風呂入る為だけに。
例の大阪案内人、O師が用事があって東京に来ていました。
ちょいとメールでもして、、、時間会ったらメシでも。
なんていう、わりと無責任な考えでいましたが、彼が都内での予定から解放されたあと
深夜12時に恵比寿で待ち合わせ
それから中華料理を食べて、台湾足裏コースをメイクして頂き、その晩は
一行は納得の展開で終了しました。
帰り際、明日風呂に入りにいくので時間があったら一緒に行きましょうと言われ
それについても、まあタイミングでと、気分次第な気持ちでいました。
翌日。
「クサカへ風呂行くんで、良かったら是非」
と誘われ、ヒマだし参加を決意。そこではて疑問が。
クサカ??センベイ??
クサカとは草加のことだったんですね。ソウカ。
わざわざ草加まで風呂行くかよ?
という疑問は彼にとっては野暮というもの。彼の友達K師が都内に住んでいて
K師が風呂好きのO師に、とっておきの風呂を紹介すると。
その為に車を出すと言う、風呂の為だけの企画なのでした。
首都高を三郷方面へ走って1時間ほどで到着。
健康ランドです。ここは健康ランド的にはオールドスクールな場所でした。
風呂の数もまあまああり、サウナが高温で熱い、水風呂が冷たい。
O師納得の展開。
しかも草津から温泉エキスを運び入れていて、草津温泉が楽しめるという
僕的にも、かなりのレベルでした。
僕はここの注入式草津温泉が気に入ってしまい、腰にジンジン来る感じがあり
初めて温泉のパワーを理解しました。
当たり前ですが、ちゃんと温泉臭かったです。
僕はちょっとのぼせ気味になり、先に出て宴会場でのんびり。
マンゴージュースを注文して座布団でのんびり座って、おっさんのカラオケを
聴いていました。
そして、ほどなくしてみんな出てきて東京へ戻りました。
たかだか風呂ごときにここまでの情熱をかけるのは、O師的に言わせれば
なんら当たり前の普通の動きでして、1年に375回風呂に入ったという記録が
それを物語っています。
関西でも、だいたい会えば、1日に最低1回は風呂に行きますから。
しかも車で1時間以上かけた距離の場所でも、和歌山だろうがわざわざ行きます。
風呂の為に。
その情熱に脱帽します。
帰り道、品川から新幹線に乗る大阪組にここニュータンタンを紹介しました。
これは大阪には無いでしょ。
温泉であったまった体にニンニクをブチ込んで元気に帰ってもらおうと。
品川駅に最近出来たみたいで、僕は良くここに来ています。
あ〜また大阪行きたいなあ〜
でわでわ
追伸
「でわでわ」って締めくくりの言い方を人様のブログで発見して
それがなんかムカつくような新しい刺激なのか、最近不思議な感覚にとらわれております。
サテ。
まあ時間があるからいいや。
と、車だし乗っかっちゃおって適当な気分で連れてってもらったこの草加の風呂でしたが
ゆくゆく、20年以内に完成を目指して妄想だけを膨らませている「スギランド」
のイメージがまさにこれにスケートパークを隣接したものでした。
孫から爺までチョロッツアンスケート、風呂、食事、お酒、カラオケなどの娯楽
そして宿泊施設。
老略男女誰でもOK。
これらがミックスした内容の施設があったらと、妄想しております。
メインテーマは
「完全なる、仕上がり」
その、言葉の意味の探求、始まってきましたよ。